先日、宅建試験の記事を書いた時に、宅建試験のことを改めてネットで色々調べた。その時に、昔と違って今は予備校に通わなくてもネットで安くて気軽に受けれる講座が結構あることを知った。
もし自分が今から宅建の勉強をするなら、「ネット受講の講座を受けるのもアリかも?」と思ったので、いいな、と思った3つの講座を書いておこうと思う。
資格スクエア
オンライン学習サービス大手の『資格スクエアの宅建講座』。資格スクエアの宅建講座は、インプット講座約50時間、アウトプット講座約40時間、直前対策講座約20時間に未来問模試がついている。
資格スクエアは他にもたくさん資格のオンライン講座を提供しているので、ノウハウが蓄積されている安心感がある。短期合格に焦点を当てたカリキュラムで、「満点を目指さない勉強法」というキャッチフレーズが、自分的にグッと来た。
資格の勉強は合格が一番の目標だけど、合格したら満点でもギリギリでも関係ないと思っているので、短期間で最低限の時間で合格出来る勉強をするのが一番良いと思っている。深く勉強したいなら、合格してからすればいいんだし^^;。
講師は田中祐介先生で、大学で法律を学んだ訳ではなく、全くの知識ゼロの状況から合格されているそうなので、初学者の視点に立った講義が期待できそう。司法書士と行政書士の試験にも合格しているみたい。
スタディング
『スタディング(STUDYing)』は、通勤時間等、スキマ時間を有効活用して合格を目指す講座。
通勤講座は、学習時間と進捗状況が可視化される「学習レポート」があったり、勉強仲間ができる「勉強仲間機能」があったりなど、ネット受講を挫折せずに続けられるような工夫が随所に感じられる。
しかも、まるまる色んなサービスや機能がコミコミでついて目を疑うような破格の値段・・・。自分で普通に独学用のテキスト買って過去問集買って模試何回か受けたら、この講座費用くらいすぐ飛んでいくで・・・。なんでこんな価格で提供できるんやろ…。
動画講義でインプットした後に、すぐに問題集でインプットした知識をアウトプットしながら確認できるような学習フローが組まれているらしい。自分はサラリーマン兼業の時は、通勤電車の中でiPadで予備校の講義を聴きながら勉強をすることも結構あった。通勤電車の中で勉強する用にカスタマイズされたこういった講座があったら絶対利用していただろな、と思う。
クレアール
『非常識合格法のクレアール』。司法書士試験の非常識合格法を読んだけど、無駄を省いて合格に必要な範囲だけを学習する勉強メソッドは宅建でも同じみたい。司法書士試験の試験勉強の合間に宅建試験を受ける人や、時間の無い兼業受験生に良さげ。
司法書士試験の勉強を始めた4年前も、ネットで講義が受けられることに軽いカルチャーショックを受けた。講義といえばライブ受講かビデオ受講かで受けるもんだと思っていたから^^;。
今はその時よりも進化していて、ネット受講に最適化されたカリキュラムを提供しているサービスが沢山あることを知った。今後また何か資格を取ることがあったら、安くて便利で質が良いネット受講の講座で勉強することも検討したいと思っている。