補助者・司法書士

司法書士補助者の日常1[銀行決済業務]

こないだ専業受験生の受験仲間から司法書士事務所の補助者の仕事について色々と聞かれた。試験が終わったので就職活動するそう。自分も専業受験生時代に補助者の仕事ってどういうものか知りたかった。

聴かれたことについて答えているうちに、今の自分の仕事だったり気持ちだったりが整理できた。いつかは補助者という立場も卒業して今のことを忘れてしまいそうなので、今のうちに書いておこうと思う。

銀行決済業務

一番多いのが銀行決済業務。あるお客さんが銀行でローンを組んで土地や家を買う時に携わる仕事。おおまかな仕事の流れを書いてみよう。

「○○不動産の山田ですけど、決済が決まりそうなので見積もりお願いします。」

仕事の始まりは一本の電話から。お付き合いのある不動産仲介業者や不動産屋から、まずは見積依頼がある。この電話で「①売買契約書」「②登記簿謄本」「③固定資産税評価証明」のうち、業者が今持っているものを送ってもらう。まだ売買契約が済んでいなければ売買契約書はないし、登記簿謄本はないから事務所で上げてくれということもあるし、固定資産税評価証明があっても昨年度のものだったりするので、全部を貰えるわけではない。

見積するには、物件を特定して地積や床面積と評価額を見て登録免許税を計算しないといけないので、 最低限、登記簿謄本と固定資産税評価証明が必要。登記簿謄本が無い場合はネットで登記情報を閲覧し、評価証明が無い場合は役所へ取りに行く。登録免許税と報酬、通信費、出張費等が計算出来たら見積書を作成し、仲介業者や不動産屋へ送る。

業者とのファーストコンタクトや見積を送る際には、「買主は銀行でローンを組むか」「ローンを組むなら銀行名と支店名、担当者、連絡先」「契約予定日」「決済予定日」も合わせて聞く。現金だけで購入する方もいるけど、大抵は住宅ローンを組んで購入することが多い。

住宅ローンを組む場合は担保権(抵当権や根抵当権)の設定の打合せを銀行の方としないといけない。業者から聞いた銀行の連絡先へ電話して、契約予定日や決済予定日を聞く。契約日が過ぎれば担保権の設定に必要な書類を銀行から貰えるので、契約日が過ぎたら設定書類を銀行に取りに行く。設定書類に基づいて登記申請書等を作成するなどして、決済日に向けての準備をする。

決済日には司法書士が同席する。補助者はお留守番。売主・買主から必要書類に署名・捺印を貰ったり、権利証を預かったりして登記申請に必要な書類を完成させる。決済が終わったら、その足ですぐに法務局へ申請に行く。事務所に戻って来たら、登記申請をしたことを証明する書類を銀行へメールかFAXで送る。ここまでで、一連の申請の流れは終わり。

申請から数日~1週間後くらいに登記が完了する。登記が完了したら登記識別情報や完了証などを法務局に取りにいくか、郵送で送ってもらう。完了書類を確認して、問題がなければ買主と銀行に送付する。事務所に保存する書類を整理して、案件終了となる。

ほんとにざっくりだけど、こんな感じ。本当はもっと色々細かい流れがあるのだけど、それはまた今度気が向いたら書こうかな。

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