参考勉強法・年度別試験情報

願書受付開始:早めに出すか遅めに出すか:司法書士試験

願書

願書を早めに出すか、遅めに出すか、、、悩ましいところ。ちなみに自分は早めに出す派。

自分が願書を早めに出す理由

受付期間が約2週間あるので、願書を早めに出すか遅めに出すかは迷うところ。なぜなら、先着順に受験番号が決まっていき、自動的に席も受験番号順に決まるから。

一般的には、やる気マンマン組が早めに、あまりやる気ない組が遅めに出すと言われているけど、やる気があっても戦略的に遅めに出す人もいる。

自分は、願書は早めに出す派だった。なんとなくちょっとピリついた空気の方が、試験を受けるのに適度な緊張感を持てて好きだったから。

試験は4回受けた。1回目は遅めの受験番号だったけど、2・3・4回目は全て1ケタ台の受験番号だった。

1回目は、試験のこともよく分からず、とりあえずのお試し受験だったので、そういった人たちの例に漏れず願書の提出が遅かった。まわりを見渡すと空席もチラホラ。

斜め前に座っていた人が筆記用具を忘れていて、試験委員に借りていたことを今でも覚えている。筆記用具を忘れるって、ホンマにやる気ないやん…wって。

1回目に願書を遅めに出して、周りのユルっとした空気が嫌だったので、2回目は受付初日に願書を法務局まで持参して提出した。

朝一番くらいに行ったつもりだったのに、受験番号は4番だった。前に3人もいたことに驚きを隠せなかった。4番ってなんか不吉な番号だと一瞬思ったけど、でも”シアワセ”の4だと思うようにした。

3回目は受付初日に届くように願書を郵送した。またしても受験番号は「4番」…。

4回目も受付初日に届くように願書を郵送した。受験番号は「9番」…。

自分のラッキーナンバー的なものはないけど、なんとなく4番と9番って避けたくなる数字。不吉なことを連想してしまうから。

でも、受験番号が4番・4番・9番でも去年受かったので、受験番号自体には合格とは何の関係もない。試験前はあらゆることにセンシティブになる。

受験番号一つで気持ちが沈んでしまったりするかもしれんけど、4番だったら「シアワセの4」、9番だったら「苦労が報われる9」とか、なんでもポジティブに捉えて試験に臨むのが良いと思う。

願書は戦略的に遅めに出す派

願書を戦略的に遅めに出す派は、早めに出す派のピリついた空気の中で試験を受けるのが嫌で、マイペースに試験を受けたいから遅めがいいといった意見が多いように思う。

あと、遅めだと、欠席する人も結構いるので、運が良ければ前後左右の席が空席で、机が広く使えたりして周りを気にすることなく試験を受けれるので良いといった意見もあった。

早めに出す派の中だと、みんなピリついた空気を醸し出しているので、物音ひとつ立てるのも気を遣うから疲れると言っていた人もいた。まぁ、確かに受験番号が早めの集団は、人生をかけて本気で合格を勝ち取りにきている人達が多い気がする。ピリついた空気になるのも仕方がない。

受験番号が早いと、本気集団の中で受けるので、周りを見渡すとみんな自分より頭がよさそうに見えて、雰囲気にのまれてしまいそうになるのも嫌だという意見もあった。

願書を早めに出すか遅めに出すか、どっちが正解ということもないので、自分が良いと思った時期に出したらいいと思う。結局は自分次第。合格するのに必要なことをしていれば、受験番号が早くても遅くても受かる。

皆様のご健闘をお祈りしています。


他の人はこんな記事も読んでます