先日、司法書士会へ資格登録の申請に行ってきた。その時のことを書いてみる。
※所属予定の司法書士会によって必要書類や手順等が違うかもしれません。あしからず。
司法書士資格登録までのステップと必要書類
司法書士の資格登録をするまでには、いくつかのステップがある。
- 司法書士会に必要書類を持参(その場で提出書類をチェック)。郵送不可
- 役員面談
- 司法書士会から連合会へ書類送付
- 司法書士連合会で審査⇒登録
今回は第1ステップの司法書士会に必要書類を持参したとこまでの話。
必要書類を持参できる日は、書士会の方で決められているみたいで、持参する日を予め書士会の担当者の人と電話で決める必要があった。電話してから2週間以上先の日を指定されたw。
登録を急ぐ人は、とりあえず持参する日の予約をしておいて、その日までに書類を揃えるのが良さそう。
申請には大きく①司法書士会に入会するための書類と、②司法書士登録申請に必要な書類が必要。それぞれに必要な書類はこんな感じ。
①司法書士会に入会するための書類
- 入会届
- 履歴書
- 印鑑紙
- 誓約書
- 職員届出書
- 住民票のコピー
- 写真
②司法書士登録申請に必要な書類
- 司法書士登録申請書
- 司法書士名簿
- 誓約書
- 特別研修終了確認シート
- 住民票の写し
- 司法書士となる資格を証する書面(合格証書)
- 写真
- 身分証明書
- 成年後見登記がされていないことの証明書
このうち、自分で用意しないといけないのは、①写真、②住民票の写し、③身分証明書、④成年後見登記がされていないことの証明書、そして⑤職印(書類に押すとこが結構ある)。それ以外の書類は書士会で貰えるので、それに書いていくだけ。
①写真は、知り合いの写真家に撮って貰った。インスタントの証明写真でも良かったのだけど、記念になる写真だし、5年間使う写真だし、会員証にも貼られるので人に見られるし、という訳で、ちゃんとした写真を撮って貰うことにした。
写真家に相談したら、「お祝いだし、お金はいらないよ!!」とおっしゃって下さった。プロにお願いするわけだし、タダで撮って貰うのは申し訳ない。何度かお金はお支払いしますと言ったものの、「お祝いだから気にせず」という言葉に押され、ありがたくその言葉に甘えることにしたw。
ちゃんとした写真を撮って貰うのは初めてだった。プロの技、プロの機材で撮って貰った写真は実物の数倍増しに良く映ったと思うw。撮って貰って良かった^^;。
②住民票の写しと③身分証明書は、住所地のある市役所で取得した。住民票の写しは何度も取ったことがあるけど、身分証明書は人生で初めて取った。というか、身分証明書が市役所で取れることを恥ずかしながら初めて知ったw。
④成年後見登記がされていないことの証明書は、法務局の本局で取れる。郵送の場合は、東京法務局のみ。
⑤職印はネットで頼んだ。「司法書士 職印」でgoogle検索して色々調べてみたところ、「しるし堂」というハンコ屋さんが司法書士の職印を扱っていて、価格的にも安く、バリエーションも沢山あって、納期も早かったので、「しるし堂」で頼んだ。
あとで知ったけど、同期も結構「しるし堂」で頼んでいる人が多かった^^;。朝注文して、その日の夕方には発送されたので、急いでいる人にもおすすめ。
いくつか書類の書き方で分からないところがあったのだけど、そこは既に登録済の同期にラインで聞いて教えて貰った。何かと同期の存在ってありがたい。
申請のため司法書士会へ書類を持参
必要書類を持って、司法書士会へ申請に行ってきた。
まず、担当の方が必要書類がそろっているかをざっとチェック。書類は全部そろっていたので、次は記載事項をチェック。
いくつか書き間違いや抜けがあったので、その場で修正w。何度も見直したのに、間違いがあったw。登記の申請書もそうだけど、何度見直しても間違えてしまうことがある…。
担当の方が一通りチェックし終えた後、ダブルチェックするとのことで、書類を持って事務所の方へ行ってしまった。しばし一人での待ち時間。
10分くらいして戻ってきて「問題ない」とのことで、申請書類の提出は終了。ホッと一息。
次は役員面談。去年の試験日からおよそ一年。着々と資格者として働ける日が近づいている。