今日は特別研修の課題の予習を1日やった。今日進めておかないと、当日までに間に合わないと思って全部やろうと思ったけど、力尽きて全部は出来なかったw
訴状・答弁書作成など
前回は10回のうち2回目までやったので、今日は3回目から。
3回目と4回目が一つにまとめられた課題だったので、ちょっと得した気分。課題は動産引渡訴訟の訴状を起案するというもの。検討事項で分からないところがあったけど、概ねいけてるんじゃないかと。
5・6回目はちょっとページ数が他の課題よりボリューミーだったので飛ばして7回目からすることにしたw。
7回目は不法行為に基づく損害賠償請求訴訟について検討せよというもの。請求の原因にどこまで書けばいいのか、請求原因に対する被告の主張をどのように書けばいいのかがイマイチ分からなかったけど、とりあえず自分が思った通りに書いてみた。
8回目は不動産登記手続請求訴訟についての検討。事例が参考書籍に載っている事例と似ていたので、比較的すぐ出来た。
9・10回目は建物明渡訴訟についての訴状の作成。解除の意思表示の立証方法や、無断転貸についてどのように書けば良いのか分からなかったけど、とりあえず検討はしたので良しとしよう。
進め方と参考書籍
前提知識がほぼない状態なので、どういう風に課題に取り組めばいいのかが初めは分からなかったけど、やっていくうちになんとなく分かってきた。
参考にしている書籍は、主にはヒルマチ本と呼ばれている『認定司法書士への道』と、カトシン本と呼ばれている『要件事実の考え方と実務』の2冊。あと必要に応じて『要件事実ドリル』と、中央新人研修のテキストを参考にしている。
書籍以外には、六法と、あとネットw。ネットは訴額の算定方法や、裁判所の管轄などを調べるのに便利。
課題の設問と事例を読んで、まずは自分で「こうかな?」と考えて書いてみる。その後、『認定司法書士への道』で参考ページを確認。補足する形で『要件事実の考え方と実務』で確認。根拠条文などをメモしておきたいので、六法で該当条文を読んで、条文番号をメモ。設問と検討事項の他に、要件事実があやふやなところとかをメモ。最後に「訴訟物」「要件事実」をおさらいして終わり。
前提知識がほぼない状態なので、『認定司法書士への道』と『要件事実ドリル』をかなり参考にしているのだけど、同期の中には、この本を買っていないという人もいて、その人達はどうやって課題をやっているのだろう。頭に入っているのか、他に参考になる本があるのか…今度会った時に聞いてみよう。
講師からは、『要件事実の考え方と実務』を読み込んで頭に入れていないと研修についていけないと口をすっぱくして言われているけど、時間がなくて、とりあえず課題をするには『認定司法書士への道』の方が参考にしやすい気がする。課題が終わって時間があったら『要件事実の考え方と実務』を読もう。
明日は残りの5・6回をやろう。