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平成31年度司法書士認定考査、終了。

認定考査終了

本日令和元年6月2日は、司法書士認定考査の日でした。

二十日漬けで臨んだけれど、撃沈しましたw。やはり付け焼刃の勉強で受かるような試験ではなかった笑。

債務不存在確認訴訟という不意打ち感

今年のテーマは、「保証契約に基づく保証債務履行請求権」と「債務不存在確認訴訟」。

今年は貸金返還訴訟が出るんじゃないかと、何の根拠も無く予想していたのだけど、見事に外れたw。

保証契約は過去にも出題されていて、出題されてもおかしくないとは思っていたけど、まさか債務不存在の確認の訴えが出題されるとは全く思っていなかった。

確認訴訟は過去問の出題実績もないし、確認訴訟で大問丸々作成するのは難しそうだし、という理由で、出題されないだろうと思って全然勉強していなかったw。

そしたら、去年までは大問1で訴訟物や要件事実に関するもの、それ以外は倫理系の出題だったのに、今年は大問1で保証債務、大問2で確認訴訟、大問3で倫理系という形で出題形式が変えられて問われたw。

司法書士試験の本試験を受けていた時、「これは出ないだろう」というものが毎年出題されていた。この試験に出題されないという予想はしてはいけないことを毎回思い知らされていたことを思い出した。認定考査も同じだったのねw。

何をどう書いたらいいのかが全然分からず、債務不存在確認訴訟の問に関しては全く得点が期待できない。

保証債務と倫理系の問題が解けたかというと、完璧ではないw。そういう訳で、今年は合格は難しそうなので、また来年頑張りますw。

回りの受験生の反応は?

試験が終わって、「終わったことは仕方がない。また来年がんばろっ」と思っていたところに、優秀な仲の良い同期達が目に入ったので、話かけてみたら、

「めっちゃ簡単だったねー」

「絶対受かってるよねー」

「今年の試験で受かってなかったら、一生受からないよねー」

みたいなことを言っていたΣ(゚д゚lll)ガーン。

そうか、真面目に勉強していたら、とても簡単な試験だったんやね…。さすが優秀で真面目な同期たち…。なぜこの人達は自分と仲良くしてくれているのだろう…まさか仲が良いと思っているのはこちらの一方通行な気持ちなのでは…w。

なんてブルーな気持ちに浸りながら、優秀で真面目な同期たちとはお別れしてトボトボと歩いていたら、別の仲の良い同期達のグループに遭遇。

「めっちゃ難しかったよね!」

「あんなん書ける人おるん?」

「また来年頑張ろうぜ!」

みたいなことを言っていたw。傷の舐め合いの出来る仲間がいて良かったw。

でもでも私は知っている。こんなことを言っている人でもちゃんと出来ていることをw。それは特別研修の時に思い知らされた。「全然やってないよー」と言いつつ、先生に質問されたら完璧に答えていたことを、私は忘れてはいないw。

今回の反省点は、「試験に絶対合格する」という気持ちに欠けていたこと。認定考査の勉強はやれば出来るし、合格できる試験なんだと思う。でも、絶対に合格するんだという気持ちを持っていないと、勉強に身が入らないし、受かるものも受からない。

勉強するモチベーションを持つまでに時間がかかりすぎた。やろうと決めた時には、もう手遅れ感があったw。でも最後まで諦めてはいけないと思ってやれることはやった。でも、スタートが遅かったので、やるべきことに対して、物理的な時間が足りなかったw。

…全ては言い訳。

今年は残念な結果に終わったけど、来年は今年の反省を活かして頑張ろw。

とにもかくにも、長かった研修も終わり、認定考査も終わり、色んなことから解放された。今から気持ちを切り替えて、色々とやろうと思っていたけど我慢していたことをやっていこう。


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