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心から気が乗らないとプライベートな飲み会は参加しない話

飲み会

今月は、毎週末同期と飲んでいる。エンゲル係数が高い。新人研修が終わり、認定考査が終わり、色々なことから解き放たれた解放感からか、お誘いがあったり、誘ってみたり。少人数での同期飲みは自然と行きたくなる。

完全にプライベートな飲み会は、心底気が向かないと誘わないし、誘われても行かない。

サシ飲み

先日、同期から「サシ飲みせぇへん?」というお誘いを受けたので行ってきた。

何度も行っている友達だったら全然身構えることはないんだけど、初めて「サシ飲み」というワードで誘われるとちょっと身構えてしまうところもあるw。”何か人には言えない相談事だろうか…”とか、”人がいると言えない小言を言われるのだろうか…”とか想像してしまったり。あとは単純に”会話続くかな?”とか。

個人的にサシ飲みする時は、別にいつも笑いがある楽しさはなくても良い。真面目な話を終始するのでも良いし、淡々と世間話をするのでもいい。色んな話をする中で、相手のことを知っていくのが面白かったりする。

お互いがお互いに興味を持っていたら、数時間ほどの飲み会の間に会話が途切れることはあまりない。極限な話下手・聞き下手でも無い限り。それなりに社会経験も積んでいるので、余程でない限り、上辺の世間話で間を持たせることも出来る。

数時間ほどの会話も持たず、最後に気まずい感じで「じゃ、帰ろっか」となるのは、そもそも気が合わないのか、どちらか又は両方が遠慮して気を遣うから話が弾まないのか、話してみたら自分が思っていた感じと違ったから話したくなくなったか、etc。理由はどうあれ、次は無い。一方が2人で飲みにいこうと誘って、誘われた方も行こうと思ったなら、大体は良い感じで終わるんだけど。

そんなこんなで、色々な思いが頭を過りながら同期とサシ飲みをした訳だけど、お互いの近況であったり、今後の話であったり、ただのバカ話であったりと、終始楽しい時間を過ごすことが出来た。恐らく”価値観が似ている”という陳腐な言葉がぴったり当て嵌まる相手との時間だったので、終始楽しかったんだと思う。まぁ、ホントのところのその人の持つ価値観なんて分かりようがないもんだろうけど。

グループ飲み

3~6人くらいの少人数の中に、一人でも気が合わない人がいる飲み会にはいかない。もしその人が中心に話すような会だったら苦痛だし、時間の無駄だと思うから。であれば、ホントに飲みに行きたい人だけで別日で行こうという選択をしてしまう。興味が無い人の話を聞いて相槌打つのは仕事上だけで良い。

というようなことを書くと「お前は何様なんだ」とか「話をしてみたら気が合うかもよ」とか「新しい発見があるかもよ」とか言われることもあるけど、うん、全部分かった上でそういった行動を取っている。

若い時は、色んな人と交わって見識を広げたりするのも大事だと思って努力をしていたけど、結局、合わない人とは合わないし、完全OFFのプライベートで頑張る必要無いよなという結論に至り、肩肘張らない気を遣わない自分が気楽でいれる人達との会にしか参加しないようになったw。

そんな感じなので、人から誘われることもあまり無いのだけど、別にそれはそれで良いと思っている。自分がプライベートで飲みに行く人は、ホントに心から好きな人達。ごく僅かな少ない友達を大事にしていきたい。

今、個人的に付き合いのある司法書士の同期との飲み会には自然と行きたくなる。たまに「付き合い良いね」という、これまでの人生では考えられない言葉を投げかけてくる人がいる。そういった人達には、こんな偏屈な考えで付き合いの悪い人間だというのがバレていないのかもしれない。

何故なら、そう言ってくる人のことが好きで誘いには乗るし、誘ったりするから。沢山いる同期の中から、個人的に今でも付き合いがあるのは気が合う人なんだと思う。そして、そんな人の回りにいる人とも気が合うことが多い。そういった訳で、同期の個人的な複数人飲みも、毎回楽しみに参加する。

司法書士試験に合格して良い事が沢山あった。その中の一つは、やはり沢山の魅力的な人と出会えたこと。社会人になって”同期”という存在って、新卒で会社に入った時くらいでないと思いつかないんだけど、他にもあるんかな。新卒で入った会社の同期も魅力的だったけど、今出会えた司法書士の同期もとても魅力的。ずっと付き合っていきたい。


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