補助者・司法書士

司法書士補助者の日常3[商業登記]

好きな業務のうちの一つに商業登記がある。商業登記の多くは役員変更に係る登記だけど、他に設立だったり組織再編だったり本店移転だったり、試験勉強で学んだ範囲の登記も結構ある。

商業登記が好きな理由

自分は商業登記の何が好きなのか改めて考えてみた。

一つは依頼者=会社の社長や社員さんとの接点が多いこと。商業登記の仕事の依頼は、会社の社長や社員さんから直接くるか、お世話になっている税理士事務所からの紹介。税理士事務所からの紹介は、大抵はその税理士事務所の顧問先の役員の変更登記。役員の任期が終わるから登記をお願いというもの。

税理士事務所からの紹介であっても、始めの顔合わせ以降は当方と会社と直接やりとりをする。やりとりする中で、社長の熱い会社経営に対する思いや過去の苦労話を聞けたり、社員さんから会社の現状(や、たまに愚痴)を聞けたりするのが面白い。お付き合いのある会社は中小企業が多いので、そういった会社に登記業務を通して少しでも係わっているという実感を持てるのが商業登記の好きなところ。

もう一つは会社法や商業登記法へのへの個人的な興味と、裁量性の高さ。司法書士試験の勉強を通して、会社法や商業登記法の面白さを知った。勉強を始めた当初は会社法も商業登記法もチンプンカンプンすぎて挫折しかけたけど、学んでいくうちに法体系や仕組みが分かるようになって面白く感じてきた。

不動産登記は定型業務が多い。うちの事務所だけかもしれないけど、大抵は抵当権/根抵当権抹消、所有権/持分移転、抵当権/根抵当権設定。語弊があるかもしれないけど、不動産業者や銀行が絡む不動産登記業務は、業者や銀行が主導権を握っているイメージ。

商業登記は、 会社の意向をくみ取った上でアドバイスしながら軌道修正するなど、 事務所主導で進めることが出来るイメージ。(※あくまでうちの事務所の定型の銀行決済業務の不動産登記と比べた場合。

相続だったり直接売買だったり、他の事務所の不動産登記業務はまた別。)個人的な興味と裁量性の高さが商業登記業務が好きなもう一つの理由。

商業登記の業務

仕事の依頼が来たら「何をするか(役員変更なのか目的変更なのか等)」を聞いて、会社の登記簿謄本と株主名簿を貰う。

例えば役員変更だったら、登記簿謄本を確認して任期や員数に間違いがないか等を確認する。株主名簿は議事録や株主リストを作成する時に参考資料として必要になる。他に委任状や申請書を作成する。

商業登記も不動産登記も申請ソフトを使って書類を作成するのだけど、組織再編等、日常的には扱わない登記のフォーマットは今使っている申請ソフトには入っていないので、イチから作成する。

組織再編は手続きの流れや要件をきっちり覚えていないと実体的にも書類的にも大間違いをしてしまって登記が通らなくなるので、とても神経を使う。一度、組織再編の手続きの流れを勘違いしていたことがあって、補正の嵐を受けたことがあるw。

書類が出来たら、会社の人に確認して貰ってはんこを貰って法務局に申請となる。申請後は不動産登記と同じく、議事録等を綴じるための表紙を作成したり、書類の整理をしたりしながら登記が完了するのを待つ。登記が完了したら事後謄本を請求して、お客さんに完了書類一式をお渡しして終了となる。

商業登記はステークホルダーが少ないのもあってか依頼から申請までの流れが、銀行決済業務の不動産登記と比べて比較的スムーズにいくのも好きなところ。資格とれたら商業登記の仕事をもっと増やしていきたいなーと思っている。

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