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平成29年度(合格年の前年)の司法書士試験の直前期、占い師の友達に「これやったら受かるよ」と言われて毎日やっていたことがあった。でも結果は不合格。
結局は自分の努力次第なんだなと思って、占いや神頼みをすることはやめた。
占いを信じるようになった理由
もともと占いは信じていなかった。どこのテレビ局でも朝の情報番組で星座占いや血液型占いをやっているけど、占いの時間になったらチャンネルを変えるくらい占いというものを信じていなかった。
日本人を星座で12個に分けたり血液型で4個に分けたりして、その日の運勢が分かるなんてありえないしw。
でも占い師の友達が出来て、その友達に占って貰うことがあった。その占い師の友達の言っていることに心当たりがあることがめちゃくちゃあって、占いというものを信じるようになったw。コールドリーディングかもしれないのに、そのまま信じてしまう単純な私w。多分、詐欺にひっかかりやすい性格なんだろなと思う。
去年の試験の直前期に、占い師の友達に聞いてみた。
へーそうんなんだ。その当時、占い師の友達の言う事に心酔していた自分は、それから毎日吉方位を調べて、朝1番にその方角へ行ってお茶を飲むことを試験直前まで約3カ月続けていたw。雨の日も風の日も休むことなく絶え間なく続けた。…こんなことしていたから、3年目は空回りしていた1年と位置付けているw。
「3年も勉強を続けているのだから、今年こそはどうしても受かりたい」という気持ちだけが先行してしまっていたから、占いでも神頼みでもちょっとでもプラスに働きそうなことは何でもやってみたいという気持ちだった。
結果は不合格
毎日『吉方位』を取り続けて臨んだ試験の結果は、不合格。
試験に落ちたのは、占いがどうこうではなくて、結局は自分の努力が足りなかっただけのこと。今考えると、自分の実力無しに占いに頼って受かろうとする根性が腐っていた気がするw。
そういう訳で、自分が本当に努力もしないで占いに頼るのは意味のないことだと実感して、それから占いを信じることをやめた。占いに頼らなくても、努力したら結果はついてくるはずだから。
でも占いを全面的に否定している訳ではない
占いを信じて行動して良かったこともある。
エピソード1:事前に悪い事が起こる日を知れる
その占い師の友達いわく、
と。確かに事前に今日は悪いことが起こる日だと教えて貰うことで、その日に嫌なことがあっても「こんな日もあるか」と思えて精神的に楽だった気がする。でも、去年不合格が分かってからは、
と思うようになっているw。
エピソード2:本試験で調子の悪い時間を言い当てられた
試験後に占い師の友達と飲みに行った時にこう言われた。
当たってる・・・。2時過ぎといえば、午後の試験が始まって不動産登記法の記述試験から解いていって時間をかけすぎて、択一をパニック状態で解いて、そのまま商業登記の記述もダダ滑りで頓珍漢な解答を書いてしまっていた。
占い師の友達曰く、事前に2時過ぎから悪い気が流れることが分かっていたらしいけど、事前に言うとそれが気になって悪い方向に進むかもしれないから言わなかったとのこと。本試験の当日の様子を伝える前に2時過ぎから調子悪かったやろと言われたので、本当に占いで分かっていたのかな?と思う。本当に分かっていたのか今も謎のまま。
エピソード3:他人がする神頼みには効果がある?
去年の試験の時、母が午前試験の間だけ、神社でずっとお参りをしてくれていたそう。午前中にお参りしたし、もう大丈夫だろうと思って、午後試験の間はお参りはしなかったそう。
去年の試験は、午前中は点数が良かったけど、午後はパニックに陥り点数が悪かった。
去年それを伝えていたので、今年は午前試験の間も午後試験の間もずっとお参りをしてくれていたそう。
そのおかげ?か分からないけど、今年は午前も午後も焦ることなく淡々と問題を解くことができた。自分がする神頼みは効果がないけど、他人が自分のことを思ってしてくれる神頼みには効果があるのかな?!
今は占いは信じていないのだけど、もし占いや神頼みで精神的に安定して良い風に作用するなら、占いや神頼みに頼るのも悪いことではないと思う。本気で受かりたいという気持ちがあるからこそ、そういったものにもすがりたくなるんだと思うから。何の努力もしないでそういったものに頼るだけなら意味がないと思うけど。
4年間の受験生活の間に、占いに頼ったりと他人が聴いたら「頭大丈夫?」と思われるようなこともしていて、振り返ると自分のとった行動がちょっと面白いw。
占い師の友達には、去年受からなかったら今年以降の合格は難しいと言われていたのだけど、果たして今年の結果はいかに?(⇒2019年1月16日追記:無事合格していました。)