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【令和元年】司法書士試験受験案内【平成31年/2019】

令和元年受験案内

2019年4月1日の今日は、新元号「令和」の発表があった。これまでの元号は全て中国の古典から取られてきたけど、今回は初めて日本の古典から選ばれたとのこと。有識者懇談会のメンバーに林真理子がいたのが、ちょっとした違和感w。

もうひとつ、2019年4月1日の今日は、令和元年の司法書士試験の受験案内が発表された。

法務省:平成31年度(2019年度)司法書士試験受験案内書

案内は”平成31年度”となってるけど、試験実施日には令和元年度ってなるのかな。

平成31年度・令和元年度 司法書士試験受験案内概要

筆記試験日2019年7月7日(日)
受験申請受付期間2019年5月7日(火)~5月17日(金) ※郵送の場合は2019年5月17日(金)消印有効
択一式試験 基準点発表日2019年8月13日(火)
筆記試験 合格発表日2019年10月3日(木)
口述試験日2019年10月15日(火)
最終合格発表日2019年11月5日(火)

今年度の筆記試験及び口述試験の解答に当たり適用すべき法令等は、「平成31年(2019年)4月1日(月曜日)現在において施行されているものとします。」とされている。自筆証書遺言の方式緩和については平成31年(2019年)1月13日に施行されているので、今年の出題範囲内。それ以外の民法大改正の内容はまだ施行期日が来ていないので範囲外。

昨年平成30年度よりも、全体的に約1週間遅い日程になっている。

試験年度平成30年度平成31/令和元年度
筆記試験7月1日7月7日
基準点発表8月6日8月13日
筆記試験 合格発表9月26日10月3日
口述試験10月10日10月15日
最終合格発表11月1日11月5日

平成30年度の試験では、筆記試験日から36日後に基準点発表だったけど、平成31/令和元年度の試験では、37日後と1日長くなっている。筆記試験から基準点発表までの期間って、手応え有る無しに関わらず、とても長く感じる。1日でも早く発表してくれたらいいのになぁ。もっと早く発表してくれないものだろうか。。。

筆記試験の合格発表日から口述試験までの期間は、昨年度より短くなっている。でも筆記試験に合格したら、口述試験は出席さえしたら必ず合格できるので大きな影響はなさそう。

平成31年度・令和元年度 司法書士筆記試験 当日の注意事項

定規は今年も使えない。普段、答案構成用紙に定規で線を引いている人は対策が必要。

今年はタオルは持ち込み可!昨年の試験当日の実況中継の記事にも書いたけど、去年は試験が始まる直前に「タオルは鞄にしまえ」というアナウンスがされた。自分にとってハンドタオルは手汗をふいたり、精神的に落ち着かせるアイテムだったので、直前に使えないことになって、ちょっと動揺した。今年は使えることが明記されているので、安心して使える。

ストップウォッチは、「時計機能のみのものに限り、アラーム等音の出る機能の使用は不可」とある。自分は腕時計と、机の上にストップウォッチを置く派だったのだけど、ストップウォッチで時計機能のみでアラーム音機能のないものってあるのかな?!無音にしておけば、アラーム音機能がついてても使えるってことかな。

飲み物は、例年通り、キャップ付きのペットボトル飲料1本のみ机上における。水筒がダメだったり、ペットボトルカバーがダメな理由は何なのか。良く分からんけど、そういう決まりみたい。

「周囲の受験者の咳・くしゃみ・鼻をすする音など」が発生した場合でも救済措置は行いません、とのこと。これ、結構気になるんだけど、当日そういう席に座ってしまっても平静でいられるように、模試や答練などで、そういった状況になった時の対処法を身に着けておくしかないかな。。。

受験申請書は早めに出すか、遅めに出すか

平成31/令和元年度の司法書士試験の受験申請書は、2019年5月7日(火)~5月17日(金)に提出する必要がある。受験票/受験番号は、受付順に発行される。よく言われるのは、受験番号の前半は本気の受験生が多くて、後半になるにつれてお試し受験の人が多いということ。

自分は過去3年の受験では、全て受験番号1ケタ代で申請した。周りのピリっとした雰囲気の中の方が、気が引き締まる気がして、自分にとって良い影響になると思ったから。

でも、こないだ同期で後半に申請する派の人の話を聞いたら、「後半のまったりした雰囲気の方が緊張感が和らぐし、欠席者が多かったり、午前試験だけ受けて帰る人もいるので、隣に人がいなかったら、隣を気にせず問題用紙や解答用紙を広げて問題を解けるので良い」みたいなことを言っていて、なるほど、それもいいな、と思った。

午後の記述式試験では、問題用紙と答案構成用紙と答案用紙を机に広げないといけないので、かなりのスペースが必要。机が広い会場だと良いけど、大学等で固定式の机と椅子の会場だと、机が狭い場合が多い。申請を早めにするか遅めにするかは、ほんとに人それぞれの好み。自分が良いと思うタイミングで申請するのが一番。

これから直前期と言われる時期。現役受験生のTwitterやブログを見ていると、頑張っている人がほんとに沢山いる。直前期は、精神的にも体力的にも大変なことが多いと思うけど、体調管理にだけは気を付けて。。。皆様の合格を心からお祈りしています。

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