本試験/自己採点実況中継

司法書士試験2018【実況中継】朝から試験前まで

目覚めから出発まで

朝6時半頃に目が覚めた。昨日は夜中の3時頃に寝たので、あまり寝れてないせいか目覚めがあまりよくない。ホテルの枕が硬かったせいか、ちょっと肩がこっている気もする。

(でもホテルの枕が悪いわけではないねん…枕は柔らかいのと硬いのと2つ用意してくれていて、普段は柔らかめの枕で寝ているのに、なぜかこの時に硬い枕を選んでしまった。なんで普段と違うことをしてしまったんやろ。。。)

7時から朝食。朝食はバイキング形式で、美味しそうなものが沢山並んでいたので、モリモリ食べられた(^^)「『緊張で食事が喉に通らない』なんて状況とはかけ離れているな、今日はイケるかも」と思う

。7時半頃から入浴。ホテルに大浴場があったので、シャワーを浴びて、ゆっくり湯船に浸かって体のこりをほぐす。

8時から8時半頃まで、ベッドの上で横になったりスマホいじったりして部屋でゆっくり過ごす。8時半にチェックアウトして、近くのコンビニへ。コンビニでお昼に食べるおにぎり2つとロールパン、ペットボトル500mlを買った。

いつもはペットボトル600mlの方がお得だなと思ってそっちを買うのだけど、ふと、「確か会場に持ち込めるのは500mlじゃなかったっけ?」というのが頭をよぎり、500mlを買った(^^;)。

おにぎりは、本当はいくらとか明太子が好きなんだけど、これも誰かが「生ものはもしかしてアタルことがあるからやめとこう」と言っていたのを思い出して焼き鮭と梅にした。

普段はいくらとか食べてあたることはまずないのに、なぜかこういう時だけ「もしかして…」と思ってしまうのはなんでやろ。ちょっとした不安は全部取り除きたいと思う心理やろか。

試験会場入りしてから

歩いて試験会場に到着。8時50分。試験会場から歩いて5分くらいのホテルをとっていたので、朝の電車の遅れを気にしたり、電車に乗って疲れるストレスがないのは良かったな、と思う。

会場に着いて、まずトイレへ。去年は午後の試験の途中にどうしてもトイレに行きたくなって、我慢しようにもしきれず、途中でトイレに行って時間をロスしてしまったので、今年はこまめにトイレに行くようにした。

トイレから出て教室に行くと、ちょうどドアが開いたところだったみたいで、皆が一斉に教室に入る流れに乗って入室。去年も同じ場所で同じくらいの受験番号だったので、席次表をみることもなく、あたりをつけて机の方へ向かう。

去年は「どんな人が受けているんだろう」と思ってまわりを観察したりしていたけど、今年は「どんな人が受けてようが関係ない」と思って、まわりを見渡すことはしなかった。まわりの人を見ることで変な緊張感が生まれるのを回避するためにも、まわりを見なかったのは良かったと思う。

8時55分頃、試験委員から「9時5分から注意事項の説明をします」というアナウンスが流れる。あと10分くらいをどう過ごそうかと考えたけど、最後に確認したい箇所を確認することにした。

試験会場に持ち込んだテキスト類は、これ。

  1. 伊藤塾入門講座のページの抜粋
  2. ケータイ司法書士6冊(択一対策4冊、記述対策2冊)
  3. まとめノート
  4. 昨年(平成29年度)の本試験問題
  5. メンタル面を落ち着かせる言葉を書いたメモ

①伊藤塾の入門講座のテキストは、ルーズリーフ形式でページ毎に切り離せるので、最後まで覚えられなかったところや不安が残るページを切り取って持ってきた。

②「ケータイ司法書士」は要点がコンパクトにまとまっているので、会場に持っていく教材としては最適。最後に確認したい箇所に、事前に付箋を貼っておいた。

③まとめノートは、①や②でテキストを見るだけではどうしても覚えられないところを、自分なりにまとめて書いておいたもの。

④昨年(平成29年度)の本試験問題は、本試験問題の冊子の紙質や、問題分の分量等を直前に把握することで安心感を得るため。

⑤のメモは、あいだ〇つをや「人生を輝かせる〇〇の言葉」みたいなものではなくて、予備校の直前講座で講師が言っていたことで自分の中でしっくりきたことや、友人等からかけて貰った言葉で良いと思ったものを書きとめたもの。

試験委員の説明が始まった

ざっと①と②を見返して、④を手に取ってパラパラとめくって、⑤のメモをみたところで、9時5分がやってきた。(③のまとめノートは主に午後の内容を書いたものだったので見なかった)

9時5分から試験委員の説明が始まる。まずは机の上に置いてある成績通知用の封筒に住所と名前を書くように、との指示。その後、マークシート、問題冊子の順に配られる。

マークシートに早く受験番号や名前を書きたいのに、説明が長い…。先に書かせてくれた方が皆も安心すると思うのに、なぜいつも説明が先なんだろう?説明終わらずに受験番号や名前書く時間が、本試験の時間へ喰い込まないか、なんて心配をしてしまう。多分そんなことはないように試験委員は考えて説明しているだろうから、いらぬ心配なんだろうけど。

長い説明が終わり、やっと受験番号と名前を書く時間に。書いた後に何度も何度も見直し、書き間違いがないことをチェック。書き終わった後から試験開始まで何分間かの沈黙の時間。何ができるわけでもなく、ただ待つだけのこの時間が一番嫌い。。。目を瞑って精神を落ち着かせることに集中することにした。

…と、突然試験開始1分前くらいに「ハンドタオルやタオル類は鞄にしまって下さい」というアナウンスが!

「え!なんで?」

自分は手に汗を書くのでハンドタオルは必須アイテムで、ふわふわしたタオルの質感が心を落ち着かせるのにも一役買っていると思っていたので、この直前も直前にタオル禁止令がでるなんて、ショック!おそらく、受験生から「タオルは持っててもいいですか?」とかいう質問をして試験委員の判断で「一律禁止じゃー」ってなったんやと思う。

余計なこと質問する受験者って必ずある一定数いるよね~。と一瞬思ったけど、まぁこれもちょっとした想定外のことに対応する試験開始前の訓練かな?なんて思い冷静に対応した。

その後のちょっとした間の後、「始めてください」のアナウンス。

平成30年7月1日9時30分、午前試験の本番が始まった。


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