本試験/自己採点実況中継

司法書士試験2018【実況中継】お昼休み

午前試験終了直後

「あー終わった!終始緊張せずに落ち着いて解けて良かった。

でも去年の本試験後に感じた『良く出来た』って感じは無かった。愕然とするほど出来なかったという訳じゃないけど、飛び切り出来たっていう感覚もない。

去年よりは難しかったのかな?基準点は少し上がるんかな。でも試験を受けた直後の感想と実際に取れてる点数は大体違うと予備校の先生が言っていたし、『自分は出来たんだ』と思って午後に備えよう。

午前試験はもう終わったことだから忘れよう。」

みないなことを午前試験が終わった後に思っていたと思う。

ちょっと外の空気を吸おうを思って教室外へ。外に行く時に予備校の友達に偶然会った。

「お疲れ~。これ午前の基準点上がるんちゃう?」

「・・・。」

お昼休みに午前試験の感想はお互い言わないっていうのが暗黙のルールちゃうん笑?と思ったけど、そんな暗黙のルールは自分が勝手に思っていただけみたい^^;。

一瞬、「え、そうなん?そしたら自分は思ったより出来てないかも…」と思ったけど、よく考えたら友達の予測なんてあてにならないし、さっきの基準点上がるかもという発言は気にせず忘れることにした。

ちょっと外の空気を吸ってリフレッシュして、席に戻ってお昼ご飯へ。

お昼ごはん

お昼ご飯は朝に買ったおにぎり2つとロールパン。

おにぎりを食べながら、ケータイ司法書士の付箋を貼ったところや、記述のまとめノートを見直したりしていた。おにぎり2つを食べたところでおなかがいっぱいになってしまい、ロールパンは食べるのを止めて、鞄に忍ばしていたアルフォートを2つを食べた。甘いものは脳に良いっていうし、アルフォートを持っていっててよかった^^。

直前に見直そうと思っていたものも見直せ、12時半開始の試験説明まであと20分弱。ギリギリまで寝て、直前にトイレに行くことにした。ここであまり無理してあれもこれも詰め込もうと思って勉強しても頭にそこまで入るとは思わなかったし、午後は3時間の長丁場で集中力もいるから、少し頭を休めるのが賢明だという判断をした。

試験会場はお昼休みだけど、まわりで話している人もほとんどいなくて静かだった。机に突っ伏して、ゆっくりと脳と目を休めることが出来た。

12時半前に起きてトイレへ。去年の午後はトイレタイムに時間を取られてしまったという反省があったので、出るものは全部出しとこうって感じでトイレに行った笑。

トイレから帰ってきてすぐに「これから午後試験の説明を始めます。」とのアナウンスが流れた。

午後試験の説明

午後試験の説明が始まった。

答案構成用紙、不動産登記記述の解答用紙、商業登記記述の解答用紙、マークシート、問題冊子の順に配られた。

また説明が長いだろうという予測をして、まずは記述解答用紙の枠の確認をした。

まずは不動産登記。「え?申請欄は合計5枠?6~7枠埋めるのが最近のトレンドちゃうん?5枠って枠ズレしたり登記の目的原因間違えたら大幅減点やんな…いつも以上にちゃんと検討せな。でも枠が減ったってことは検討事項も少なくなって記載量も少ないから時間的には余裕があるかも?」という思いが。

次に商業登記の記述解答用紙の確認。「いつも通りの2件申請で形式は例年通りやな。3欄で登記できない事項を書かせて、、、え?4欄?4欄ってなんだろう・・・3欄で登記出来ない事項書かせたあとに何書かせるんやろ。全然予想がつかへん。まぁでも3欄とか4欄とかそこまで合否に影響せーへんやろから、あんまり気にせんとこ」ってなことを思っていた気がする。

試験の長い説明が終わって、マークシートと記述解答用紙に受験番号や氏名を書いて、いざ午後試験本番へ。

「始めてください」の合図とともに平成30年度司法書士試験の午後試験が始まった。


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