今日は登録証の交付式だった。
登録自体はずいぶん前に終わっていたのだけど、登録証書を会長から頂き、会員証を頂き、司法書士バッジを頂き、今日でやっとひと段落した感じがした。
登録証交付式
登録証交付式の前に、まずは事務手続き。会費や徽章代などを払ったり、必要書類を提出したり。その後しばしのご歓談時間を挟んで式が始まり、会長から登録証書を頂き、会長や支部会長や各種団体の方々の有難いお話しを聞き、式は終わった。
久しぶりに会えた同期がいたりしたのも楽しかった。
五三桐花の司法書士徽章と司法書士の知名度
バッジと呼ばれる司法書士徽章。司法書士業務を行うときは、会員証の携行とともに、司法書士徽章を着用しないといけないみない。
司法書士徽章のモチーフは「五三桐花」。桐は古くから家紋等にも使われている。桐の花言葉は「高尚」。法務省も五三桐を標章として使っている。ちなみに日本国政府の紋章は五七桐。
ちなみに弁護士バッジは「向日葵」、行政書士バッジは「コスモス」。弁護士バッジはドラマや映画でも見る機会が多い気がする。行政書士バッジは、カバチタレで良く見る。司法書士バッジは、一般的にはあまり見る機会が無いような気がするのだけど…気のせいかなw。
司法書士会がCMをやっていたり、司法書士法人が債務整理のCMをやっていたり、「びったれ!!!」や「セイギとミライ-熱血司法書士の事件簿-」といった漫画のおかげで司法書士という職業を知っている人も増えている気がするけど、司法書士の桐紋と同様に、司法書士の知名度ってまだまだなんだなーと思うことが最近立て続けにあった。
正確には司法書士という名前は知っているけど、何する人なのかが知られていないというべきか^^;。「司法書士になったんだねー。で、司法書士って何するの?」とか「司法書士と行政書士ってどう違うの?」とか。こういった質問には慣れっこになっている節があるけど、慣れっこになっていてはいけないという危機感もある。
司法書士は「登記のお仕事だったり成年後見のお仕事だったり色々やっているんだよ」と言っても、そもそも登記も成年後見も普段の生活にはあまり馴染みがないものなので、説明しても「ふーん、そうなんや。」くらいの反応で返ってくることが多い。自分の説明の仕方が悪いのかもしれないけど。
という訳で、司法書士の仕事を分かりやすく伝えられるように、ちょっとしたパンフレットを作ろうとしている。どーしたら分かりやすいかなーとあれこれ考えて。文字の羅列だと読む気がしなさそうだから、漫画にしてみてはどうだろう?など、試行錯誤をする過程も結構楽しい。とても地道だけど、自分の身の回りから司法書士を知って貰おう活動を始めている。小さなことからコツコツと。