今日は、昨日力尽きて出来なかった第5・6回の課題の予習から。
「金銭請求訴訟」答弁書起案
う・・・またしても答弁書の作成。これまでの課題で何個か答弁書を書いたり検討したりしたけど、正解が分からないので、自分が書いたものが正しいのかが分からないままでいる。
被告の言い分から、答弁書に書くべき被告の主張はどこまで詳細に書くべきか、又は最小限に書くべきか。抗弁事実を満たす内容を過不足なく書くのだろうけどw。
今回の事例で考えられる抗弁は、「瑕疵担保責任による解除」「詐欺取消」「錯誤無効」だと思うんだけど、全部書くべきなのか。あと消費者契約法に基づく取消とかもあるんかな。よく分からんけど、取り敢えず全部書いてみた。
「瑕疵担保責任による解除」の抗弁事実は、①契約当時、通常人の注意では発見できない瑕疵についての評価根拠事実、②解除の意思表示と到達。
「詐欺取消」の抗弁事実は、①相手方の欺罔行為、②①による錯誤、③錯誤に基づく意思表示、④取消の意思表示と到達。
「錯誤無効」の抗弁事実は、①動機の表示、②要素の錯誤の評価根拠事実。
被告の言い分から、上記の抗弁事実を満たしているかを確認しながら被告の主張を書いてみる。時間はかかるけど、こうやって一個一個自分で考えながらやっていったら、いつかスラスラ書けるようになるかな。
第1~7回の課題の見直し
第5・6回の課題が一応出来たので、全10回の課題を”とりあえず”仕上げることができた。でも”とりあえず”なので、間違っているところや抜けているところも結構あるだろうと思って、第1回の課題から見直しをした。
今日中に全回の復習をしようと思っていたのだけど、第7回の見直しをしたところで体力に限界が。仕事終わりにする勉強って、やっぱり体力的に辛い。受験時代を思い出す。出勤前に勉強して、日中仕事して、帰宅してから勉強。体力の限界まで毎日勉強して、コテンと寝る。毎日その繰り返しだった。
あの大変な受験勉強を乗り越えたのだから、この研修も乗り越えられるはず。受験生の時の経験が、今の自分の自信になっている。受験勉強から離れて半年以上経つので、当時のことを鮮明には覚えていないけど、その時の体験が自分を成長させてくれたことは実感する。
あと、受験時代にも実感したけど、同じ境遇で気持ちとか知識を共有できる仲間の存在って大切。ありがたい。皆、頑張っているんだし、自分も頑張らなきゃと思う。次からはグループ研修なので、グループの人に迷惑はかけられない。がんばろ。