基準点・試験後から合格発表迄

【平成30年度】司法書士試験後から合格発表前日まで

試験後の出来事

平成30年度司法書士試験の受験後から合格発表前日までにしたことをまとめました。

【1週目】データリサーチ登録をやった

データリサーチに登録した

本試験の次の日の夜、択一成績診断(データリサーチ)に登録した。登録したのはLEC、TAC、伊藤塾、辰巳の4大予備校(と自分で勝手に読んでいる)。

このうちTACと辰巳は、登録した後すぐに結果が閲覧できる。LECは7/9から、伊藤塾は7/20から。登録したら色々と特典も貰えるし、自分の立ち位置もある程度分かるし、登録はちょっと面倒だけどやってよかった。

登録後数日は気になってリアルタイムで情報が更新されるTACと辰巳のページを何回も見ていた。TACは午前と午後の成績が分かれて表示されるので、午前と午後の合計の順位は分からない。辰巳は合計の順位も表示される。両方を見比べてみると、順位は大体似たような感じだけど、平均点にかなり差がある。

各予備校によって登録している人が違うので、余裕があったら複数の予備校に登録するのが良いと思う。

伊藤塾分析会に行った

試験後初の週末の土曜日はゆっくり休む、、、わけではなく伊藤塾の分析会に行った。

試験後一週間足らずで分析して、解説冊子にまとめるって凄い。択一は全肢に解説ついているし、記述に至っては出題の背景(予想)まで書かれている。

ネットに上がっている各予備校の速報や受験生の感想等で、大体の感じは分かっていたのだけど、分析会に参加することで受験のプロから見た本試験の分析を聴けたり、詳細な解説冊子を貰えて良かった。

勉強はしなかった

試験終わって次の日からは普通に仕事。朝から出勤して夕方に帰るという、至って普通の日常を過ごした。

一点違っているのは、勉強しなくていいこと。自分は「試験までにやることやりきって、試験後は勉強は休む」と決めていたので、勉強はしないと決めていた。

試験前までは、少し早く出勤して、始業までにオートマの不登法と商登法の各1問を解くのを日課にしていた。問題解くのに時間がかかったり、分からないとことの解説を読むのに時間がかかったりした時は「もう始業時刻だ、ヤバい!」となってストレスを感じたものだけど、この1週間はそういうこともなく穏やかに過ごした。

外に出るときは待ち時間があるかもしれないので、その間に勉強出来るようにケータイ司法書士の携帯は必須だったけど、外に出る時でも勉強道具は持っていかなかったので鞄が軽かった^^;。

車の移動中は民法と憲法の条文をBGMにしていたのに、FMラジオを聴きながら快適にドライブ気分で移動した。「勉強しなくて良いってこんな感じだったっけ?」と、良い意味での違和感を感じた。

ネット情報が気になった

データリサーチも気になったけど、同じ受験生のブログや2ちゃん(5ちゃん)に上がってくる情報が気になった。もう終わったことだし気にしても結果は変わらないのは頭では分かっているつもりでも、やっぱり気になるのが人の性だと思う^^;

気づいたらスマホでネットを見ていた。

ブログを書き始めた

これまでに大量の時間を費やし、心血注いで勉強してきた司法書士試験。試験勉強中は余裕が無くて勉強日記的なものは書いていなかったのだけど(正確には書いたこともあったけど続かなかった)、これまでの受験勉強の日々のこととか、本試験の状況とか忘れないうちに残しておこうと思って、このブログを書き始めた。

早起きが治らなかった

試験前は朝勉強するために、平日はAM5時~6時に起きていた。もう勉強しなくていいので、7時過ぎまで寝ていたいのに、それまでの習慣が身についてしまっているのか、毎日5時起きだった。

夜は試験結果が気になったり無駄にだらだらしたりして、大体寝るのは24時~25時の間だったので、常に寝不足だった。試験前も平日は毎日5時間程の睡眠時間だったけど、気が張っているせいかそこまで眠いとかしんどいとかは無かったけど、試験後は腑抜け状態だったので常に寝不足を感じていたw。

友達と会った

試験後初の日曜日は、友達と久々に会ってご飯を食べた。試験前は友達と会っていても、どこかで「こんなことしていていいのかな」と思う自分がいた。友達と過ごす時間は楽しいし、頑張れるモチベーションにもなっていたのだけど、どこかで100%は楽しめていなかったと思う。試験後の解放感で、気の置けない友達との時間を心から楽しめた。

およそ試験後の一週間の過ごし方はこんな感じ。試験が終わったという解放感がハンパない。でも結果は常に気にしているから、まだ完全には試験から解放されていない囚われの身なのかもしれない。

【2週目】記述式再現答案を書いた

試験から2週間経った。試験後の2週目にやったことや日常の生活はこんな感じ。1週目と同じく勉強は全くやっていない。

記述の再現答案を書いて出した

LECから記述の再現答案の用紙が届いたので、再現答案を作った。作ったといっても、試験当日の記憶が鮮やかなうちに解答は紙に書き起こしていたので、ただそれを写しただけw。でもめちゃめちゃ疲れた。本試験の現場やその日の夜に書き起こした時は全然書き疲れたとか感じなかったのに、2週間ほど経って、ただ写すだけなのに、めちゃめちゃ疲れた。

再現答案を書き写している中で、ミスを発見した(゜゜)。誤字脱字とかではなく、致命的な内容のミス。ショック~。まぁでも今さら現場で書いた答案は変えられないので、諦めて結果を待つことにした。多分自分で気づいていないだけで間違えているミスも他にあるだろし・・・。

LECの採点って本試験の採点に近いんかな。よく分からんけど、出すことに損はないやろからとりあえず出してみた。採点結果はまた後日。

データリサーチの結果が気にならなくなってきた

データリサーチに登録した試験後1週間は、リアルタイムに更新されるTACと辰巳のデータリサーチの情報が気になって仕方なかった。本試験直後というのもあって、気が付いたらサイトを開いていたと思うw。

でも2週目に入って、予備校の分析を聴いたりして凡その自分の立ち位置が分かったので、そこまで気にならなくなった。2週目に入ってLECの情報が閲覧できるようになったのだけど、登録者数がTACと辰巳と全然違って多かった。さすが最大手と言われる予備校。

LECって何がそんなにいんかな?受講者の合格率が高いんかな。自分はLECの講座は受けたことがないので、LECの受講生と知り合う機会があったらLECの魅力を聴いてみたいと思った。

勉強はしなかった

2周目も司法書士試験の勉強はしなかった。予備試験とか法科大学院の情報をネットでチラっとみたりしたけど、興味が持てなかったので見るのを辞めた^^;。司法書士試験に合格した後に予備試験に向けて勉強する人がいるけど、素直に凄いな、と思う。

これだけの勉強を続けた後に、更に勉強を続けられるモチベーションはどこからくるんだろう。恐らく弁護士や裁判官になりたいといった目標があるから頑張れるんだろな。目標を持って頑張るって素晴らしい。

自分は今のところ司法書士になることが目標なので、合格したら司法書士業務に役立つ隣接資格の勉強はするだろうけど、予備試験の勉強はすることはないだろなー。…とか言ってまた何年後かには気が変わっているかもしれんけど^^;。その時はその時でその時に考えよ。

ネット情報が気にならなくなってきた

本試験後1週間は他の受験生のブログや予備校講師のブログの更新を逐一チェックしていたけど、2週目に入るとそこまで気にならなくなった。予備校講師が発信する本試験の情報は、1週目で大体出ていたし、受験生のブログも本試験直後に受けた感想とかが更新されていたので、2週目になるとそんなに見る情報もなかった。

ただ一つ、自分と同じような立場で勉強を頑張っている受験生のブログがあって、その人のブログに一方的に励まされて刺激を受けながら勉強をしていたのだけど、試験後に更新が途絶えているのが気になって、そのブログだけは毎日チェックしている。。。

引き続きブログを書いた

受験生活の日々を記録に残そうと始めたこのブログ。記録というか、自分語りの一人よがりな思い出みたいなものだけど、自分が本気で頑張ってきたことだから、次から次から書きたいこと・残したいが浮かんできて、書くことが楽しい。

試験終わって勉強していた時間が丸丸空いたので、気が向いた時にブログを書いている。

帰省した

試験後初の3連休は帰省した。勉強を始めてから一度も故郷に帰っていなかった。気づけば4年・・・不義理をしていたもんだ。勉強中心の生活を送っていると、旅行とか帰省とか何日もそれに拘束されるのは勉強が出来なくて厳しいので、どうしても億劫になる。今年は田舎の方で色々とあって、一回は帰らないとなーと思ったのもあって帰った。久しぶりの帰省は楽しかった。試験後のリフレッシュになった。

大体こんな感じ。勉強しないで良い生活って、なんて自由なんだろう。勉強始める前ってこんな感じだったっけ?受験生の生活が長くなって忘れてしまった。

今は勉強しなくて良い期間と自分で決めている。過去の合格者かなんかが「私は試験の次の日から勉強していました。この期間にする勉強がライバルと差をつけるのです!皆さんも勉強して下さい!」みたいなの見ると萎える。そういうのはシャットアウトw。

【3週目】記述式再現答案の添削が届いた

試験から3週間経った。試験後の3週目にやったことや日常の生活はこんな感じ。試験後から勉強は全くやっていない^^;。

再現答案の添削が届いた

LECから記述の再現答案の添削が届いた。不登法24点、商登法31点、合計55点だった。

不登法で減点されたのはこんな感じ。

【第1欄(1)】

・上記相続人甲山治子の未記載(-1)

・添付情報ウの未記載(-1)

【第1欄(2)】減点なし

【第2欄(1)】

・”ヒ(民事大介のもの)”を”ヒ(裁判所の許可を証するもの)”と記載(-1)

・添付情報ス、チ、ツ、テ、の未記載(-1)

【第2欄(2)】

・成年後見人乙川平太の未記載(-1)

・成年後見監督人民事大介の承諾の未記載(-1)

【第3欄(1)】

・範囲 ~”の間”の未記載(-1)

・存続期間 ”平成30年5月25日から”の余事記載(-1)

・支払時期 ~の”前払い”の未記載(-1)

・添付情報ヒ(株式会社A電力開発のもの)の未記載(-1)

【第3欄(2)】

・添付情報セの余事記載、ソの未記載(-1)

以上。基本的には一つの間違いにつき1点引かれている感じ。でも添付情報の複数間違いでまとめて1点引かれてたり、添付情報の余事記載あるのに正解になっていたり、第2欄(2)の登記原因証明情報の内容が完全ではないのに○になっていたりした。本試験では、どんな間違いでも全部均等に1か所ー1点っていう配点ではないと思うのだけど、どうなんだろう。。。

商登法はこんな感じ。

【第1欄】

・”監査役(社外監査役)G”を監査役Gと記載(-1)

・”監査役Cは社外監査役である。”と記載(-1)

・添付情報に定款1通つけた(-1)

【第2欄】

・添付情報に辞任届1通つけた。(-1)

【第3欄、第4欄】減点なし。

以上、こんな感じ。第3欄の4倍ルールの内容間違えて書いているし、第4欄は「発行可能株式総数を減らすか、発行済株式総数を増やす。」って書いているのに、減点がないってことは無いと思うんだけど・・・。

55点から10~15点引いて、40~45点くらいじゃないかな~と思っている。

試験のことが気にならなくなった

試験から3週間経つと、データリサーチの結果や2ちゃん(5ちゃん)を見ることもほとんどなくなった。試験前はプライベートな時間はほぼ試験のことだけ考えていたし、試験直後は自分の結果や周りの結果が気になってしかたなかった。それなのに3週間くらいで試験のことを考えることはほとんど無くなっていた。

予備校から来年度向けの講座案内のハガキやパンフレットが結構な頻度で届くw。今のところ来年度の講座を受けるつもりはない。こういった人にも送って郵送費とか印刷代とか無駄にしてしまって申し訳ない気がする・・・送らないでください、って言った方がいいのかな。

引き続きブログを書いた

3週間経ってもこのブログを書く熱量は変わっていないw。まだまだ書きたいことがあって、時間を見つけては次から次に記事を書いている。4年間もの間真剣に取り組んだことによって、勉強だけではなくて、そこから色々と考えたり経験したりしていたんだな、と改めて思った。

いつまで続くか分からないけど、とりあえず熱が冷めるまで書いてみよう。

その他

引き続き、早起きは治らない。5時に起きた時は諦めて起きてしまって、掃除したり本読んだり、夜することの一部を朝するように切り替えようかな。

週末は友人に会った。勉強開始当初からずっと応援してくれている友人。心から応援してくれているのをずっと感じているので、早く良い報告が出来たらいいな。

生後7カ月の甥っ子にあった。兄弟の子供って本当に可愛い。この子が大きくなった時に、沢山お小遣いをあげられるように、ちゃんと稼げるようにならなきゃと思った笑。

【4週目】辰巳から択一再現結果が郵送で届いた

司法書士試験の本試験から4週間が経った。あっという間に1カ月経った感じ。試験から一貫して穏やかな日を送っている。

辰巳から択一再現結果が届いた

辰巳から択一再現の結果が郵送で届いた。他の予備校はWebだけでの結果閲覧をしているところが多い。無料で診断できる上に、ご丁寧に郵送で結果を送ってくれる辰巳って凄いな。

科目別、午前の部、午後の部、総合の自分の得点と偏差値、順位が分かる上、参加者総数や全体の平均点、上位10%の方の成績まで分かる。無料でここまで公開してくれるとは。

送られてきた資料には、択一と記述の詳細な分析結果の冊子もついていた。冊子のタイトルは「辰巳Pre詳細」となっているけど、内容は充実していて、これ1冊で本試験の振り返りが十二分にできる。

辰巳の有料講座は受けたことがなくて、田端先生の無料公開講座に1度参加したことがあるだけなんだけど、講師陣のブログには大変お世話になっている。どの先生も熱い思いと深い知識を持たれていて、試験や過去問の分析力も凄い。日常的にチェックしている辰巳の先生のブログはこの3つ。

松本先生のブログ >> 司法書士試験超短期合格法研究ブログ

田端先生のブログ >> 高卒で元ギャルの司法書士試験一発合格勉強法

朝倉先生のブログ >> 司法書士試験 ライジングサン

松本先生は、あの『司法書士 5ヶ月合格法』の先生。松本先生のブログは受験情報や法改正に関する情報がとても充実している。All Aboutにも記事を寄稿されていて、司法書士の仕事のことや司法書士試験のことが分かりやすく解説されているので、学習当初は全記事読んだ。

田端先生はブログタイトル通り、高卒元ギャルで司法書士試験に一発合格された先生。講師になられる前からブログはチェックしていて、とても自己プロデュースがうまい方だなーと思っていた。(←上から目線…汗)。一度「合格するための方法」みたいなタイトルの無料公開講座に出席したことがある。その時に「甘えてないで勉強しろ」みたいなことをおっしゃっていて、直前期に中だるみしていた自分は”ハッと”した記憶がある。

朝倉先生のブログは、受験生を励ます言葉や勉強を継続して続けるためにモチベーションを保つための言葉が綴られている。

ブログは引き続き書いている

このブログは引き続き毎日更新している。まだまだ書きたいことや記録に残しておきたいことがあるので、もうしばらくは続けられそう(^^ゞ。ブログを書いていると、今までの自分の生活や考えが振り返れて整理できるのでいい感じ。ブログを始めたことでネットへの抵抗がなくなってきた。他に色々やりたいなと思っていたアイデアも実現できそう。

試験後4週目は穏やかな一週間だった。基準点発表までは穏やかに過ごせるかな。

【5週目】とりあえずブログが1カ月続いた

平成30年度の本試験を受けてから1カ月経った。時が経つのは早い。

このブログは本試験の日の夜から始めたので、このブログも始めてから一カ月経った。

もともとブログを始めたのは、勉強を始めてから4年の間に試験勉強を通して色々と感じたり学んだことがあったので、そういったことを忘れないようにするため。自分の備忘録的な感じで始めた。特定の誰かに向けて書いているわけではないので、文体も自分語りの一人よがり。

でも、こんなブログでも読んでくれている方がいて、ありがたい気持ちでいっぱいです。

ブログを書き始めてからの1カ月を振り返る

試験前は「試験が終わったら勉強はやめて暇人を満喫しよう」と思っていた。でも試験終わってすぐに、「今の気持ちだったり経験だったりを記録に残しておこう」と思い立った。これまで試験勉強していた時間をブログの記事を書く時間にあてたり、ブログをカスタマイズする時間にあてている。

勉強時間がブログ時間に変わっただけで、全然暇人生活ではない^^。もしブログを書いていなかったら時間を持て余して、終わった試験のことをあれこれ考えてモンモンとした日々を送っていたんじゃないかな、と思う。去年はそうだった。

これまで日記を書こうと挑戦したこはあったけど、3日坊主で終わっていた。ノートや手帳に手書きで書く日記と違って、ブログはキーボードで書けるので思いついたことをスラスラ書けるのが良い^^。あと、読んで下さっている方がいるということが記事を書くモチベーションに繋がっています。まだ1カ月だけど、これまでの人生で日記続けられた最長記録になっている笑。

一カ月経ったので、ブログを初めてからのことを振り返ってみる。この1カ月でよく読まれている記事はこんな感じ。※ブログを始めたのは7月1日だけど、googleアナリティクスの設定をしたのが7月12日だったので、正確には7月12日から7月31日までのデータです。

基準点突破なるか?司法書士試験2018【自己採点】午前の部「やりきれた。」試験後に素直に出た感想はこれだった。 試験の途中で焦ったり迷ったりしたこともあったけど、全体を通して緊張もせず、終...

試験直後に自己採点した時の気持ちや行動を書いた記事。たった一カ月前のことなのに、はるか昔のことにも感じる。その時どう思ったかとか、もうすでに忘れかけているので、その時のことを記録に残しておいて良かったと思う。両親や周りの応援してくれている人たちに改めて感謝の気持ちを抱いた日だった。

精神面の比較(司法書士試験合格への気持ちが違った2018年と2017年)択一と記述の自己採点を終えた。採点に当たってはLECの解答速報を参照した。 毎年思うけど、試験会場でたらすぐに午前の部の解答速報配...

今年は去年までと自分の中で明らかに試験に臨む気持ちが違った。去年まではどこか不安を抱えながら本試験を受けた。今年は気持ちの浮き沈みは少なく、本試験は不安な気持ちはほとんどなかった。

日々、淡々と淡々とやると決めたことをやったら、「ただ淡々とやるだけで結果はついてくる」と本心で思っていた。まだ今年の結果は分からないけど、来年受けることになったとしても、今年の気持ちの感じで受けたいなと思って書いた記事。

基準点突破なるか?司法書士試験2018【自己採点】午後択一の部晩ご飯を食べて、友達や予備校の先生にLINEをした後、TACのサイトを見たら午後択一の解答速報が出ていたので、自己採点することにした。 ...

午後択一の自己採点をした時の記事。商登法を訳分からん感じで解いてしまったり、去年は午後択一は基準点ちょうどの点数しか取れなかったり、本試験直前の伊藤塾の模試で午後択一の点数が悪かったりしたのもあって、自己採点する前は本当にドキドキした。

兼業でも毎日過去問100題解く計画をした話(司法書士試験勉強計画:択一編)合格年度に使った問題集はこれ。 『LEC合格ゾーン6冊』 (択一式過去問集) →民法以外の科目(不動産登記法(上)/(下)/会社法・...

去年の失敗を反省し、今年は科目毎に使う問題集や問題の解き方など、計画を立てて勉強を始めた。去年まではテキスト重視の勉強をしていたけど、今年は勉強方法を変えて過去問重視のアウトプットに重きを置いた勉強方法に変えた。過去問重視の勉強には賛否あるけど、自分には過去問重視の勉強があっていたと思う。

試験後5週目はブログを書く以外は司法書士試験に関することは何もしなかった。試験前は頭の中をほぼ占めていた司法書士試験のことも、試験から1カ月経つと気にならなくなってくるんやね。でも来週頭には基準点発表があるので、また気持ちをザワザワさせられると思う。

【6~8週目】ブログを書き続けた

早いもので、今年ももう8月の終わり。本試験を受けてから約2カ月、8週間が経った。

LECの根元講師の無料公開講座を見た

試験後6週目~8週目に司法書士試験に関連することでやったことといえば、LECの根本講師の『法務省の基準点資料を読み解く!~記述リサーチ情報の公開~』という無料公開講座の動画を見たくらい。LECに提出された記述式の再現答案の分析結果を教えてくれるというもの。動画が公開される前に”今年は例年にない結果が出ている”との案内が出ていたので、気になって見てみた。

確かに今年は例年にないような状況みたい。詳細は書けないけど、公開講座のために、ここまでの分析をして無料でこの内容を公開するなんて、LECも根本先生も凄いなー。

ブログを書き続けた

その他にやったことと言えば、このブログの記事を毎日公開したこと。なんだかんだと毎日書いて、記事数も60記事になっていた。毎日少しづつでも継続していると、いつのまにかそれが積み重なって資産になっていくんやなー、勉強と同じやな。

ちょっと時間があったので、今まで書いた記事を読み返してみた。その時その時に思いついたことを書いていたので、「え、こんなこと書いていたのか」と思うこともあって面白かった。

このブログの一番始めに書いたのは、本試験の実況中継の記事。本試験の夜から書き始めたので、テンションが高いw。前日と当日の出来事や思ったことをこと細かに書いている。来年また本試験を受けることになったら、この記事を見て本試験当日の予習をしよう。

次に書いたのは自己採点の記事。ドキドキしながら自己採点をしたことを思い出した。自己採点する時のドキドキ感は、本試験を受けた人にしか分からない独特の緊張感がある。自己採点した後も、今年の本試験の傾向とか回りの出来具合とか基準点発表とかがあるまでは、ふいにドキドキが襲って来て期待と不安が入り乱れる日々を過ごすことになる。このドキドキは心臓に悪いので、もう今年で終わりにしたいな…。

勉強法・勉強道具・勉強場所の記事を読み返してみて、この4年間でほんとに色々と試行錯誤して、やっと今に繋がっているんだなーと思った。これまで高校受験や大学受験、就職試験や資格試験と、試験は色々受けてきたけど、ここまで色々と試行錯誤しながら一つの試験に臨んだことはない。要領の良い人はこんなに右往左往しなくてもサラッと受かっていくんだろうけど、暗中模索でゆっくり歩みを進めていることも、自分の血となり肉となり今後の人生で役に立っていくんだと、思う、思いたい。

この4年間を振り返って回顧録の記事を書いた。1年目は、ほんとに何もこの試験のことを知らずに、楽観的だったことが微笑ましい笑。2年目は、1年目がチンプンカンプンのままに終わったのに、それから一念発起して仕事まで辞めて専業になってしまう自分の無謀さが笑けてくる。3年目は補助者として働き始めて、仕事と勉強のバランスを取るのに悩んだ1年。勉強は少し中だるみだった。4年目は、仕事も勉強も自分のペースをつかむことが出来て、淡々とやるべきことをやり抜いた1年。記事にしたら1年ごとに4記事だけのことだけど、この4年間は、ほんとに勉強中心の生活をしていたんだなーと改めて思った。まさか30も過ぎて、受験生をこんなに続けることになるとは、20代の頃には想像もしていなかった笑。

インプット教材や問題集も色々試した。出会って良かった本は、そんな中から勉強にとても役立った本をまとめた記事。ケータイ司法書士に出会わなければ今年は基礎知識が抜け落ちていただろうし、オートマに出会わなければ学習初期の勉強は進まなかっただろうし、合格ゾーンに出会わなければ膨大な量の問題を繰り返してスピーディに解く訓練は出来なかっただろう。今は学習に役立つ素晴らしい本が沢山出ていてありがたいなーと思った。

こんなに長く、ひとつのことに真剣に取り組んだことは、今までの人生で無い。ブログを書くことで、その時々の気持ちをリアルに思い出すことが出来たし、この4年間の軌跡を残すことも出来た。自己満足だけど、ブログを書いてみて良かったなーと思っている。

【9週目】~ソワソワし始めた合格発表前日

これまでに試験後の生活を、試験が終わってから8週目まで書いた。そこから時は流れ、今日は記述の合格発表前日。

ソワソワし始めた記述試験合格発表前日

基準点発表後にLECの根元講師の無料公開講座を見てから、司法書士試験に関する勉強は一切していないし、試験のことを思い出すこともほぼなかった。

昨日までそんな状態だったのに、記述試験合格発表の前日の今日になって、朝起きた時から急にソワソワしだした。試験を受けてから合格発表まで3カ月もあるなんてなんて長いんだろう、と思っていたけど、気が付いたら明日が発表の日。もう結果は決まっているから、今更ソワソワしたところでどうにもならないのだけど。ソワソワしていて気がソゾロになっているからか、元々ヌケているのかして、今日は仕事で「なんて自分はバカなんだ」と思うミスをして反省中w。

他のみんなはどんな心境なのかなーと思って2chのスレッドを見てみたり、明日の発表をすぐに見れるように法務省のページを確認したりしてみた。もしかしてフライングで発表されてたりして、なんて思ったけど、そんなことはあるはずもなくw。

試験後9週目から今日まで、来年に向けて勉強しようか、とか、もしかして受かっているかもしれないから口述試験の勉強しようか、とか思ったこともあったけど、どっちも結果が出るまではやる気が起きず、今日まで司法書士試験のことは何もせずに過ごしてきた。

唯一、司法書士試験のことを忘れない接点であったこのブログも、試験が終わってから9月12日まで毎日更新していたのだけど、9月13日に毎日更新記録は途絶えた。書く気力がなくなったわけではなくて、司法書士試験についてのこれまでの記録や思ったことを書く主旨だったのが、だいたい思いつくことは書いてしまったので、無理に書く必要も無いかと思って毎日更新から、また書きたいことを思いついた時に書くスタンスに変えた。そういうわけで、今、前日の心境を書きたくなったので書いている。

試験が終わってから、親と試験のことを話すことはほぼなかったので、「明日合格発表だということも知らないかも。親のことだから、明日合格発表と伝えると自分以上にソワソワしそうだから、結果が出てから報告しよー」と思っていたのだけど、食事時に「明日の発表は何時なん?」と聞かれた。「明日発表なん知ってんや。気にかけてくれてたんやなぁ…」。

友達にも「明日発表やねん」とLINEしてみた。「絶対大丈夫だよー」とか「良い報告聞けるように祈っているよー」とかいう返信が来た。ほんとに、良い報告が出来たらいいな、と思う。


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