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『セイギとミライ-熱血司法書士の事件簿-』第13件目「迷える未来」

セイギとミライ13迷える未来

セイギとミライ-熱血司法書士の事件簿』第13件目のテーマは「迷える未来」。

一般的には「万引き」でも これは「窃盗罪」。そうそう、万引きっていう言葉が罪の重さを軽いイメージにしてる感があるけど、万引きって窃盗罪という立派な犯罪。いじめも犯罪。許される行為ではない。

今回はずっと気になっていた未来先生の過去が少し明らかになる。

目の前のことから逃げることへの言い訳

今回の話の中で、未来先生が与えられた課題に対して答えを白紙で出すシーンがある。

だいぶ昔のこと、自分の中学生の時にあった出来事を思い出した。

当時、地元の学習塾に通っていて、一クラス20人くらいの教室で授業を受けていた。毎回テストがあって、その当時は勉強が出来たので、毎回クラスでは1番の成績を修めていた。地元の少人数のクラスで一番だからと言って、何も大したことがないのだけど、そういった現状に下手なプライドだけが高くなっていく嫌な子供になっていた。井の中の蛙というか、お山の大将というか、裸の王様というか笑。

ある日、数学のテストで考えても考えてもどうしても分からない問題が出た。一応答えを書いてみるのだけど、どう考えても間違っている気がする。どうしよう…。考えた末、見当違いな答えを書いて恥をかくくらいなら、いっそのこと白紙で出してしまおうと思い、白紙で出した。

その日の授業の帰り、数学の先生に呼び出された。「なぜ白紙で出したのか?」と。言い訳を考えた。「体調が悪くて頭が回らなかったのです。…。」子供のついた浅はかは嘘はすぐに見破られ、コンコンと説教をされた。色々と言われたことのほとんどは時間が経って忘れてしまったけど、一つだけ覚えている言葉がある。

「ただ目の前のことから逃げているだけなんじゃないか。」と。

子供心に、この言葉がグサッと胸に刺さった。逃げ癖がある自分には自覚があった。何か大変なことが起こった時、恥をかきそうな時、そういった時に、大変な思いや嫌な思いをするくらいなら、やめてしまおうと。自覚があり、そんな自分が嫌だなと思ってはいたけど、人からそれを言われたのは初めてだったので今でも覚えている。

「このままではダメだ。」子供ながらにそう思った。それからは、何かから逃げたくなった時、ふとその先生の言葉が頭に浮かんで、なんとか乗り越えようと努力するようになったと思う。結局、その塾は少しだけ通ってやめてしまったのだけど、今でも心に残る言葉をくれた先生との出会いには感謝している。

それから随分時間が経ち、ふとしたことがきっかけで司法書士になろうと思った。司法書士試験の勉強は、勉強を始める前に想像していた何倍にも大変だった。本気で諦めようと思ったことはなかったけど、瞬間的には逃げたいと思うことはあった。

でも誰に強制されるでもなく自分でやろうと決めた試験勉強。大変だからと逃げてしまっては、あの中学生の頃と同じじゃないか。自分が決めたことは成果が出るまで諦めない。これは自分が大切にしていることの一つだけど、原点は中学生の時に数学のテストの答案を白紙で書いた時に先生がかけてくれた言葉にあったんだと、今回の話を読んで思い出した。

失敗した時、うまくいかなかった時、出来ない言い訳を考えがち。人間は反射的に自己防衛本能が働くから仕方のないことだろうけど、言い訳をしても前進はない。反省はすべきだけど、意味の無い言い訳はしないでおこうと思っている。

同じことでも、誰に言われるかが大事。

葛城先生が未来先生にプライベートな話を聞こうとするシーンがある。

仕事上の付き合いの人に、世間話程度ならするけど、プライベートな深い話をするのは抵抗がある。過去にあったトラウマ的な事なら尚更。でも、これって仕事上の付き合いでも信頼関係のある人なら話すかもしれないし、友達でもそこまで信頼関係が無い人には話したくない訳で、仕事上とかプライベート上とか関係ないか。

誰かと話をする時、この話はこの人にしても良いかとか、この人なら話したいな、とか、話す前に無意識にも意識的にも判断している。自分から発信する場合だけでなく、この人になら言われても良いかとか、受け手になる場合も然り。結局、そこに信頼関係があれば、何でも許される気がする。

あと、言葉の力って、誰が言うか、誰に言われるかでレバレッジがかかって発信力が変わってくる。知らない人が言う事と、有名な芸能人やインフルエンサーが言う事では影響力がまるで違う。そこには別に信頼関係とか関係なく、有名になることと比例して発言に責任が伴ってくるから。有名人でなくても、閉じられた世界でも立場が上になってくると、発言に重みが出てくるので発言する時には立場を考えて話さないといけない。

司法書士という職業もそう。司法書士という肩書があって話すことと、肩書を外してプライベートな話をする時では、発言の重みがまるで違う。仕事をする時には、それを常に頭に置いてしないといけない。

セイギとミライ』次は14件目!楽しみ!

余談だけど、未来先生が子供からおじさんって言われるシーンがある。自分も当時二十歳の大学生の時、バイト先の奥さんの5歳の子供に「おじさん」って言われて驚いたことがある。5歳の子供からしたら当然におじさんなんだけど笑。今ではすっかりおじさんだw。でも自分より年上の近所のおばちゃんには「若い兄ちゃん」と言われる。結局年を取ったか否かは自分次第なんかな。

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