今年の本試験まで、あと2週間になった。
この超直前期は、精神的にも体力的にもとてもしんどい時期だと思う。
自分が去年、本試験10日間にやったこと↓。
- 過去問の付箋をつけた肢の見直し
- テキスト全科目通読
- ケータイ司法書士全6冊(左ページのみ)通読
- 記述式過去問の過去5年分を解く
- 記述式の間違いメモの見直し
やらなかったことは、模試の見直し。
そこらへんのことは↓の記事に書いた。
不安は襲ってくるものと諦めて割り切る
試験が近づいてくると、どうしても精神的に不安定になる。合格したいという気持ちが強ければ強いほど、又、勉強を真剣にしていればしているほど、精神的に追い込まれる。
でもこれは仕方ないこと。不安を感じないようにしようと思っても、どうしても不安は襲ってくるので、それが分かった上で「皆、そういう気持ちになるんだ」と割り切るしかない。
逆にいうと、そういう不安を感じるのは、合格するのに必要な勉強をしてきて、合格が見えている証拠。
不安に押しつぶされてしまってはいけないけど、適度なプレッシャーを感じるのは悪いことではない。全然勉強をしていなかったり、合格レベルにないとプレッシャーを感じることもないのだから。
これまで色んなことを我慢して勉強に費やしてきた事実は裏切らない。自分を信じて最後までやり抜くことが大事。
模試は本試験とは別物。良いとこだけ都合よく解釈する
「模試は本試験とは別物」なので、もし直前の模試で自分が思うような結果が出ていなかったとしても、気にする必要はない。
自分が去年の合格年に受けた模試は3回。勉強時間と気合いに反比例して、回を重ねる毎に点数は下がっていったw。最後の3回目の模試では、合格推定点に届かず、B判定だった。
でも「模試は模試であって本試験ではない。やることやっていれば必ず合格する」と信じて、最後までやり抜いた。
結果、本試験では模試の点数より良い点で合格することができた。
模試の結果が良ければ「模試で良い結果が出ているのだから本試験も良い結果になる」と思えばいいし、悪ければ「模試は本試験とは別物だし、本試験で良い結果を残せばいいや」と、模試の結果は自分の都合の良いように解釈するのが良い。
終わってしまった模試の結果を今気にしても仕方がない。注力すべきは、これから受ける本試験までに自分のやれることをやりきること。
周りの応援を自分の力に変えて
周りには、必ず応援してくれている人がいる。
自分は今、リアルな受験生の頑張りはTwitter民の方でしか知ることは出来ない。毎日勉強しているツイートを見ていると、名前も知らないし会ったこともないけど、合格して欲しいなと本当に思う。
家族であったり恋人であったり友人であったり、予備校の先生であったりetc、リアルな交流のある人たちが応援する気持ちはもっと強い。
自分一人では頑張りきれないと思った時は、周りの方達が応援してくれている姿を思い浮かべることも一つの手。
本試験をシミュレーションする
本試験をシミュレーションするのも大事。持ち物、試験が始まる前の行動、試験中、昼休みの過ごし方など、本試験をシミュレーションしておくと不安が和らぐこともある。
自分の本試験前日~当日の気持ちややったことは、↓の記事にまとめています。どこまで参考になるか分からないけど、興味がある方は読んでみてください。
1. 前日
2. 当日朝から試験前まで
3. 午前択一 その1
4. 午前択一 その2
5. 午前択一 その3
6. お昼休み
7. 午後択一 その1
8. 午後択一 その2
9. 午後択一 その3
10.午後記述式 商業登記法
11.午後記述式 不動産登記法
皆様の合格を、心からお祈りしています。